長崎県諫早市多良見町のぞみ公園 星空観望会 2008

 惑星と夏の銀河を満喫しようinのぞみ公園

8月25日(月) ごご6時30分 のぞみ公園広場に集まれ !!
諌早市多良見町のぞみ公園 第13回 星を見る会

 毎年恒例の夏休み星空観望会を、今年は8月25日に多良見町のぞみ公園で、実施します。
 当日は西の空が晴れていれば、太陽が沈んだ直後の地平線近くに、
水星金星火星土星がにぎやかに集まった姿が見られます。ただし土星はこのときとても高度が低いので、確認するのはちょっと難しいかも知れませんね。

 惑星はみな地球と同じように太陽の周りを公転していますが、そのうち水星と金星は地球の軌道より内側を廻っていますので、太陽からあまり離れた位置に見えることはありません。

 なかでも特に水星は最大でも太陽から20度くらいしか離れないため、観望できるチャンスは日没後か日の出前のわずかな時間しかありません。有名な天文学者のコペルニクスでさえ、生涯、水星を見たことがなかったと言われています。

 今年もまた、長崎市、諫早市、大村市などから星空ボランティアの方が、大きな望遠鏡持参(じさん)で参加してくれるかも知れません。水星を望遠鏡で見ると、半月のお月さんのように欠けた姿がはっきりわかります。ぜひあなたも一度は自分の目で貴重な体験をして下さい。

 

 マリナー10号が撮影した水星表面の写真。まるで月の表面と同じようにクレーターでゴツゴツとした地形である。
 金星は今年の前半は夜明け前の東の空に見えていましたが(明けの明星)、8月からは西の空に見え始め(宵の明星)、年末の頃には40度近くまで高度が上がります。
 望遠鏡では少し欠けた楕円形の輝きが目に痛いくらいです。残念なことに二酸化炭素の厚い雲におおわれているため、表面の模様は見えません。
 
 火星は、現在はどんどん地球から遠ざかっています。望遠鏡でも表面の模様を見るのは無理でしょう。でも赤くて丸い形を見ることは出来ます。
 この赤い色は、鉄分を含んだ火星表面の地面の色なのです。
 火星が次に地球に接近するのは2010年1月です。

望遠鏡で見たイメージ(左から水星、金星、火星)

 一方、南の空に目を向けると、-2.7等という明るい木星の輝きがまず目に飛び込みます。木星は太陽系最大のガス惑星で、望遠鏡ではその縞模様大赤斑が印象的ですよね。
 またボイジャー探査機などによって木星には60個以上の衛星が確認されていますが、望遠鏡ではそのうちの明るい
4個のガリレオ衛星を見ることが出来ます。当日午後8時頃のガリレオ衛星の予想位置を下の図に示しますので、望遠鏡でのぞいたら、今日はぜひ名前を覚えて帰ってください。
 一番内側の「イオ」は1.8日で木星の廻りを1周しますので、観望会の最初と最後とで比べると、その位置が動いていることが良くわかると思いますよ。
 さあ、木星を堪能したら、夏の天の川をゆっくりと探検しましょう。ちょうどいま木星がある「いて座」が、私たちが住む銀河系の中心方向なのです。

望遠鏡で見た木星とガリレオ衛星のイメージ (2008年8月25日 午後8時頃)

 この周囲には見応えのある散光星雲球状星団などがたくさんありますから、望遠鏡オーナーさんの解説を良く聞きながら、夏の夜空を大いに楽しんでください。

 

諌早市多良見支所公民館主催 多良見町のぞみ公園 第13回 星を見る会

  8月25日(月)    ごご6時30分 《 場所:のぞみ公園広場 》  .

雨天・曇天の場合は中止です。予備日は8月26日です。詳しいことは 43-0049 多良見公民館まで。

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