やまねこ座  Lynx
   広さ 545.4平方度   南中日 3月16日

球状星団 

NGC2419 07h34m08+39゚00' 11.6等。
 5cmで存在だけはわかりますが、20cmでも個々の星は見られません。
 なぜならこの星団は両マゼラン雲よりももっと遠く、30万光年の彼方にあるからです。一時は「
the Intergalactic Wanderer銀河間放浪者)」と呼ばれていました。

 おそらく我々の銀河系が形成されるときに、放り出されるようにして出来上がったのかもしれませんね。
 もしあなたがアンドロメダ銀河に居て、こちらの銀河系を観測しているなら、天の川銀河のメインディスクの外側に、最も明るい球状星団として見えるでしょう。

           NGC2419(画面中央)

系外星雲 

NGC2549 08h14m09+57゚58' 12.0等 E6型。
 30番星から 12'離れている。8cmから見られる。
NGC2683 08h49m06+33゚38' 10.5等。
 20cmならはっきり外郭が識別できる。30'離れて南西に6等星あり。
NGC2776 09h08m09+45゚11' 11.9等 Sc型。
 8cmで小さく淡い。10'南に 8等星が先行。

重星 

12番星 ,Σ948 5.5−6.1−7.5等。
 5cmでは 5.5等と 7.5等の二重星に見えるのだが、10cmで 5.5等星が分かれて三重星であるとわかる。このふたつは 700年の周期で巡り合っている。7.5等星は橙色。
Σ958 6.3−6.3等。
 5cmでたやすくわかれる。等光度できれい。
Σ1009 6.9−7.0等。
 5cmに高倍率を要する。
19番星 ,Σ1062 5.6−6.6等。
 6cmでたやすく分かれる。離れたところに3番目の 8等星が見える。
20番星 ,Σ1065 7.3−7.5等。
 5cm以上ではっきり分かれる。
Σ1282 7.4−7.5等。
 6cm高倍率で分かれる。
Σ1333 6.4−6.6等。
 20cm級でないときちんと分かれない。
38番星 ,Σ1334 4.0−6.0等。
 明るい星だが離角が小さいので、5cmでは厳しい。8cmできれいに分かれる。ぴったり寄り添っている姿がかわいい。
Σ1338 6.5−6.7等。
 周期 389年の連星。10cm以下ではむずかしい。15cmで分かれるか。
Σ1369 6.8−8.2等。
 8cmで良い。

変光星 

7.2〜14.0等。 ミラ型。周期 379日。
 やまねこ座は、ほぼ年中見えているので、1年間の光度変化を写真に撮って見ると面白い。