おもしろ科学手品講座

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・・・・ ハンドくんとフットくん ・・・
 

講座指導:諫早市多良見町 子ども科学てじな講師 田浦 和憲


【 材料 】 普通用紙 水
 

【 あそび方 】 
普通用紙に下の図を印刷し、二つの人型(ひとがた)を切り取ります。
・・  用紙は柔(やわら)かい普通のコピー用紙で充分(じゅうぶん)ですが、もしトレーシングペーパーがあればそれを使ってください。

 お友達には「同じ紙から全く同じ大きさの人形を切り抜きました。違(ちが)うのは名前だけです。」と、ふたつの人型を重ね合わせて、違いがないことを確かめてもらいます。
 切り取ったふたつの人型を点線のところで谷(たに)折りにし、小皿に張った水の上に、背中からそっと同時に浮かべます。

 水気を吸(す)った紙は折れ目がしだいに開いてきますが、不思議なことに、「ハンド君」の方は 手の方が先に開き、「フット君」は先に (あし)の方が開きます。
 最終的にはどちらも手と足を開きますが、なぜ開く順番に違いが出たのでしょう。

【 原理 】
 紙は何から作られるか、知っていますよね。そうです。原料は、木材からできた「パルプ」です。
・・  ですから紙には、木材の繊維(せんい)が残っています。そして水分を吸うと膨張(ぼうちょう)し、繊維の向きに沿(そ)って曲がるのです。

 各地の子ども講座でこの演目を披露すると、子どもたちは、ふたつの人型がじわじわと違う開き方をするのを見て、「おーっ」とか「すげえ」と言って驚(おどろ)いてくれます。

 ただし市販の普通用紙は、メーカーによって繊維の方向が横向きのものと縦向きのものとがありますので、お友達に見せる前に同じ用紙で実験をして、繊維の方向を確かめておきましょう。
 そして先に手が開く方向の人型に「ハンド君」、もう一方には「フット君」と名前を書いておくのです。

・・

【 発展 】
 人型の代わりに花びらの絵などでも楽しめます。
   
   四つ葉のクローバーの絵を切り抜いて、4枚の葉を折りたたんでから浮かべて見ましょう。
 6枚花びらや8枚花びらでは、どのような開き方をするのか確かめてください。
   

 

【 上のハンド君とフット君の型紙を手に入れるには 】
図の上でマウスを右クリックし、「名前をつけて画像を保存」を押します。

または、ここをクリックしてもダウンロードできます。

 

もっとくわしく知りたかったら 参考:小泉伸夫 身近な自然観察から環境教育を考えるホームページ  http://www.asahi-net.or.jp/~ep3n-kizm/index.htm

 

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