おもしろ科学手品講座

メニューへ戻る

紐のびっくり瞬間移動 ・・・

講座指導:諫早市多良見町 子ども科学てじな講師 田浦 和憲



【 材料 】 
赤い紐(ひも)、青い紐(ひも)


【 あそび方 】 
色の違う紐2本をそれぞれ輪にして結び、それを組み合わせてひとりのお友だちに持ってもらいます。 

 「今○○ちゃんの指に掛かっているのは青色の紐ですよね。そしてその下にぶら下がっているのが赤い紐です。」
と言って、
 「じゃちょっとだけ眼をつぶっていてください。でも絶対に指を離(はな)さないでね。」
そう言いながら上側の紐の一部をつまんで一気に引き下げます。

 すると一瞬にして赤い紐と青い紐が入れ替わります。
 「さあ目を開けて。○○ちゃんがしっかりつかんでくれたのは何色の紐でしたか。」

 この遊びは、紐を持ってくれた人だけでなく、観客のみんなも「おーっ」と言って驚いてくれます。


【 発展 】
 ですから、「よーしこんどは絶対に紐が入れ替わらないように、◎◎君も協力してね。」
   と左図のように二人で青い紐を持ってもらいます。
 「二人で力を合わせれば入れ替えを阻止(そし)できるかも知れません。」
と言ってもやはり紐は入れ替わります。
 勘(かん)の鋭い人ならこのあたりでそろそろトリックの原理に気付くかも知れませんね。


【 原理 】
 タネをあかせば、下の紐の上端(じょうたん)を半分だけ下に降ろした右図で考えればすぐにわかります。
・・  これは実は上下全く同じ図形なのです。それなのに下の紐が輪になっているというだけで、簡単に上と下は入れ替わりそうにないと感じてしまいます。
 種明かしをしたあと、色の違うひもの輪を多量に配って、みんなで一緒に遊んで下さい。

 

もっとくわしく知りたかったら 「科学手品18」  小田 肇 株式会社テンヨー
または 「超カンタンおもしろマジック」 第22ページ ナポレオンズ 著 日本文芸社 \1000

写真は多良見公民館 おもしろ科学クラブ講座にて

  手品メニューの一覧へもどる
054/081