おもしろ科学手品講座 |
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・・・ | 鏡文字を簡単に書けますか? | ・・・ |
講座指導:諫早市多良見町 子ども科学てじな講師 田浦 和憲 |
【 材料 】 鏡 用紙 えんぴつ |
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【 あそびかた 】 |
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・ | あなたは「鏡文字(かがみもじ)」を知っていますか。鏡に映すと正しく読める、左右が逆転した字のことです。 ためしに「今日は晴天です。」という文章を、左右逆に書いて、鏡に映(うつ)してみましょう。 |
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この鏡文字は、右利(き)きの人が右手で書くのは大変苦労します。 左手(利き手の逆)でなら比較的(ひかくてき)楽に書けるかもしれません。でも、正確に書けるようになるまでに、少し練習が必要です。 |
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・・ | 【 工 夫 】 |
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・・ | さて、この「鏡文字」を、右手(利き手)ですらすらと書く方法 をお教えしましょう。 用紙を「おでこ」に貼(は)り付け、左から右へと文章を書いてみてください。 ほら、スラスラと普通の感覚で鏡文字が書けたでしょう。不思議ですね。 |
【 原 理 】 |
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・・ | 人間は、えんぴつの先を手前に向けたとたんに、脳が左右反転(はんてん)して、鏡文字状態になってしまうのです。 なぜ脳にこんな機能(きのう)が隠されているのか、はっきりとした理由は分かっていません。 |
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もっとくわしく知りたかったら 参考図書:「科学でゲーム ぜったいできる」 第9ページ コブ/ダーリング著 さえら書房 \1113
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