おもしろ科学手品講座

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・・・ メビウスの不思議な紐 ・・・

講座指導:諫早市多良見町 子ども科学てじな講師 田浦 和憲


【 材料 】 新聞紙 はさみ セロテープまたはのり
 

【 あそびかた 】  
新聞紙を幅5cmくらいの長い帯状(おびじょう)に切ります。
・・  大きな輪を作るのですが、そのときに端を 1回ひねって から、のりかテープでくっつけます。

 ハサミで帯の真ん中に切れ目を入れ、輪をふたつに分けるように、どんどん切り進めて ください。
 普通は、輪の真ん中を左右に切り離せば、ふたつの輪に分かれるはずですよね。どうなりましたか。

 
 次に、やはり帯状に切った新聞紙の端を、こんどは
2回ひねって から貼り付け、やはり帯の真ん中を切り進)めましょう。
 途中がねじれて切りにくいですが、かまわずとにかく真ん中を切り分けてください。
・・

【 原理 】 
・・  これはドイツの数学者 アウグスト・フェルディナント・メビウス という人が 1858年に見つけました。
 数学的には「向き付け不可能性の2次元多様体(たようたい)」とむつかしく呼ばれています。
 言わば表裏の区別ができない不思議な曲面ということですね。

 またメビウスの輪は、帯の表面を普通の帯の2倍利用できるため、カセットテープやプリンターのインクリボン、留守番電話、工場のベルトなど、身の回りのいろいろな製品にも利用されています。
 良く見つけましたねぇ。メビウスさん、えらい。


 じゃあ、一度作ったメビウスの輪を、さらに真ん中から切ったらどうなるんだ。
 いや、ボクは二本の切れ目を入れて、三つに分けてみようと思う。
 はいはい、手軽に作れますので、ねじり方や切断の仕方を変えて、いろいろと研究してみてください。

 

もっとくわしく知りたかったら 「科学でゲーム できっこないさ」 第47ページ コブ/ダーリング著 さえら書房 \1133
または 「先生はマジシャン」 第141ページ 野呂茂樹 工藤貴正 著 連合出版 \1500
または 「子どもに受ける科学手品77」 第172ページ 後藤道夫 著 講談社ブルーバックス \820
または 不思議発見!「科学の手品101」 第237ページ 藤丸卓哉 著 ワニ文庫 \550
または 作ってふしぎ!? トリックアート工作 第20ページ 北岡明佳 グループ・コロンブス 著 あかね書房 \1500

写真は佐々町民センター おもしろ科学手品講座にて

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